2008-01-01から1年間の記事一覧

逆境に陥って気づくこと

時計の針は、速く進むこともあれば、なかなか動かないこともある。動かせないこともある。

日にち薬というけれど

怪我をしたときは安静にしているのが一番。 日にち薬こそ、もっとも効き目のある薬。 だが、こういうとき、趣味のサイトを見に行くとあせりを感じずにはいられない、自分の弱さよ。 わかっているから、なんとかしないといけないんだけどね。

思いつきで書いたことが

ふと思いつきで書いたことが 読んでほしい人の目に止まったことに気づくと ドキッとすることって、あるような気がする。 ディスプレイを挟んでニヤリとしあうような、そういう感覚というのかな。

ブックマークをたどっていると、

好きな人のブックマークをたどっていると、 あるとき突然 「ああ、そうだったのか」と その人の考えてきたこと、背負ってきたことが見えたような気になることがある。 その人がダイアリーで書き残してきたこと、ブックマークでつぶやいてきたことが実を結ぶ…

「家庭の人になったんですね」

一人目なら「まあ、そういうこともありますね」。 二人目なら「家庭の人になったんですね」。 出産・育児の休暇をとる人をこのような視線で見る人って、案外多いのかな。

星を降らせて、思いを重ねる

「ふとすたーの意味を考えてみた - Hlýrnir」を読んで、思ったことを少しだけ。 たとえば、好きなブログで他愛のない日常の雑記を読んだときなんか。 ブックマークをするほどでもないし、コメントするには敷居が高い。 でも「読みましたよ」と中の人にそっと…

軸足とか、そういうもの

今までの余暇の過ごし方なんかを振り返ってみると リアルな趣味に軸足を置いていたこともあれば ネットに入り浸って特定のサービスをまるで自分の居場所のように思っていたこともある。 そのときは、ネットとかリアルとかを意識していることはない。 あとで…

空気を「読まない」人

まあ、ネットでもリアルでもそうなんだけど。 「みんなの意見は案外正しい」の「みんな」が誰なのか、確かめておくことは必要。 声の大きい人の意見は遠くまで届きやすいけど、それがいつも正しいかどうかは、また別の話。 人が集まるところで観察しておきた…

言葉は刃物。

じゃあどうすればいいんだよ、と思うことがある。 いつもはうつむき加減におさえていた感情を放り投げて、 身勝手な言葉の一つや二つくらい喉元にこみ上げてくるときが、この自分にも、やはりある。 「だが」と立ち止まる。 投げた言葉は、いつか自分に返っ…

イラッとするとき、

ネットを歩いていると、 「この人は」と信をおいていた人でも ささいな言動を見ていて 神経を逆撫でされるような場面に出会うことがある。 そういうとき 濁りをあわせて呑むのがよいのか きれいさっぱり視界から消し去るのがよいのか、 そのあたりの加減に、…

返事のないコメント欄

ブログのコメント欄の使い方はブログの管理人のポリシー次第。 不快なコメントは削除してしまえばよいし 馴れ合い目的なコメントは見過ごしたふりをしておけばいい。 だが、ブログの読者の立場からすれば。 たとえば事実の確認に間違いがあったとして よく読…

続けることとか

はてなブックマークの「関連エントリー機能」を丁寧に見ていくと 一年前やさらに前に話題になったエントリーにつきあたることがある。 「ああ、こういう人もいたな」 読み返すと湧き上がってくる、懐かしさにも似た感情。 で、思ったんだけど。 サイトをやっ…

なぜか疲れる

職場でも家でも何もしていないのに 家に帰るなりぐだーっと疲れて何もする気が起きなくなる。 この徒労感はいったいなんだろう? ま、適当なところでネットを切り上げればその8割は解決したようなものなんだけどね。

虚心に

9月に入った。 半年近く机を並べて仕事をしていると その人の考え方にどのような志向があるか、 ふだんの仕事にどのような姿勢をもって望んでいるか、というのは、知りたくなくてもだんだんと見えてくるものだ。 今足りないのは、危機感であったり、空腹感で…

ネットのほどよい距離感は?

はてなブックマークのエントリーページを歩いていると ブックマークしたコメント一つ一つ丁寧に はてなスターをつけている人を見かけることがある。 ミニブログのタイムラインを見ていると 一人ひとり丁寧にあいさつを繰り返す人を見ることがある。 「私のブ…

はてブは掲示板じゃない

はてなブックマークのコメント一覧非表示機能について - はてなブックマーク日記 - 機能変更、お知らせなど はてなブックマークのエントリーページにブックマークコメントを表示しないようにする機能のリリース。 この機能を使うと、ページをブックマークで…

「パソコンをよく知ってる人」

前任者の残した仕事を引き継ぎながら。 「パソコンをよく知ってる人」のレベルが 最近はどのへんが水準なのかな、と考えていた。 昔は、インターネットから情報を検索できる人。 WordやExcelを「使いこなせる人」。 何か通じている風を吹かせていれば、それ…

2chで見える、向こうがわ

気になる話題を続けて追ってみたいときは、2chの掲示板に足を運ぶ。 1日でスレが何本も立つようなところだと、 普段2chにアクセスしないような自分でも書き込みの敷居は低くなる。 そういうときは、レスの流れに乗じるように 自分が持ち続けてきた関心を問い…

はてブで出会う、なかのひと

http://anond.hatelabo.jp/20080820203210 少し出遅れてしまったけど。 はてなブックマークを見ていると、ブックマーカーにはいくつかのタイプがあることに気づいた。 どんな感じの人がいるか、ちょっと思いつきで書いてみるよ。 はてなな人たち はてなに関…

「最近、どうされたのですか?」

ネットをきっかけに知り合いになった人と会う機会があった。 「最近、どうされたのですか?」 開口一番尋ねられて、いささか驚いた。 ことばを探ってみると、いつも書いているジャンルの記事が滞っているから、どうされたのかな、と心配されていたという。 …

「気が弱い」と「気が小さい」

金曜日酒を飲みながら雑談していて 「あなたは気が弱いというよりも、気が小さいところがある」と言われた。 いままで「気が弱い」と「気が小さい」を ほぼ同じ意味を持つことばとして 区別せずに使っていただけに、しばらくピンとこなかった。 いわく、 「…

無心に祈る

今日、夜の神社にお参りに行って考えていたこと。 「無心に祈る」ということば。 そのことだけを考えて祈るのか、祈りを込めることも忘れてそのことだけを考え続けている様子なのか、どっちだろう。 そのことだけを考えてて祈るのもありなのかもしれないけど…

話すように書くということ

「http://www.heartlogic.jp/archives/2008/06/post_495.html」を読んで。 それなりにネットに文章を書いたりソーシャルなサービスを使い込んでいる人なら、 気分やジャンルに応じて、書く場所を分けていること案外多いのではないだろうか。 ちょっと前の言…

すると、したら、すれば

たとえば身近な人にアドバイスをするときには 「こうするといい」「こうすればいい」「こうしたらいい」 といった言い回しをよく使う。 「すると」「すれば」と「したら」。 いずれも、仮定みたいなもの。 これまでは、使い分けなど意識せずに先に思いついた…

場を動かすのは

トップではなくて、 トップを支え、 トップの考え方や置かれた環境、 そしてその場の空気を知り尽くした スタッフなのかな、と思う場面がある。 それをときには「参謀」ということもあるのかな。

あふれる前に、

あふれる思い、ということばがある。 そのときは、語りたくて話したくてしかたのなかったこと、 勇気を出して打ち明けてしまいたかったことが ふとあるできごとことをきっかけに 潮が引いていくようにしぼんでゆくのを、感じたことはないだろうか。 それ以来…

既視感とか、そういうもの

初めて訪ねる町でも いつか見たことがあると確信できる風景に ふと出会う瞬間があるのと同じように ネットを歩いていると、初めて読んだ人の文章でも、 どこか懐かしい匂いを感じることがある。 この広いネットで 交差点ですれ違うようなタイミングで 再会で…

「高燃費なクルマ」は燃費がいいクルマなのか

昔は1リットル100円も出せばおつりが出たガソリンが 200円近くにまで値上がりすると 乗っているクルマの買い替えをつい検討したくなる。 で、燃費のいいクルマを一般的には 「低燃費車」と表現することが多いと思うのだけど 逆に、車体や排気量の大きい四輪…

そしてはてブは「場」になった

ぶっちゃけ、今のはてなブックマークってニュー速と変わんないじゃん 不満のはけ口としてはてなブックマークのコメント欄が使われているのはしんどいね、という話。 はてなブックマークのコメント欄って何だったかな、と思いながら少しだけ。 はてなブックマ…

「ありがとう」なんて、言いたくなかった

好きでよく読んでいたブログが突然閉鎖されたり、プライベートになったりしたときは 自分の書棚にあったお気に入りの本がごっそりなくなってしまったような感覚を抱く。 ネットに参加するのを決めるのは、本人の自由。 サイトの閉鎖なんて、この広いネットの…