行動する動機

考えてもどうしようもないことがすぐそばにあるとき、そのことを考えずにいるにはどうすればよいかを考える。普段どおり過ごしながら、心の平静を保つにはどうすれば良いかを考える。
自分が実践してきたことはいくつかある。

  • 自分に負荷を与える。
    • 自分に課題を課すことで、自分を今とは違う高みに導くことができないかを考える。
  • 一心不乱に対象に取り組むことで、考えてもどうしようもないことを、そばに追いやる。
    • それは、客観的に見れば、禁欲的であったり、抑制的に見えるかもしれない。
    • だが、当人は違う。現実から逃避するための手段のひとつとして、そのことに取り組んでいるから。
    • 自分は決して強くないし、才能があるわけでもない。それをわかっているからこそ、いま自分がいる場所から、もう一段高みに登りたい思いを強くする。

「悔しいと思うから、行動する」。
これが自分を形作ってきた原理だったことは、おそらく間違いない。
そして、これからもしばらくはそうあり続けるのかもしれない。