話すように書くということ

http://www.heartlogic.jp/archives/2008/06/post_495.html」を読んで。


それなりにネットに文章を書いたりソーシャルなサービスを使い込んでいる人なら、
気分やジャンルに応じて、書く場所を分けていること案外多いのではないだろうか。
ちょっと前の言葉でいうなら「別館」というやつ。


あるところでは、考えた跡を推敲しながら書き残す。
あるところでは、思いついたことをそっと流す。


ネット上にアップする文章でも
「これはリアルも含めて知っている人が読む文章だから、差し障りのないように」
「これはこっそり書いてる文章だから、自分の思ったことをそのまま近く」
まわりにいる人に応じて、緩急を使い分ける。
すべて読んでいる人は稀かもしれないけど、
「普段はああだけど、こんな自分もいるんだよ」ということを、それとなく気になる人には伝えたくなる。


その意味では、気軽にネット上に思ったことを書き残せるLogin on Twitter
軽いノリでお題に沿って勢いで書けてしまえるはてなハイク サービス終了のお知らせといったサービスは
ウェブで会話するようなサービス、
「Webの恥はかき捨て」的なサービスなのかな、という気がしないでもない。


記事を立てるほどではないけど、いま書き留めておきたい、伝えたいと思ったことをそっとつぶやくように流し続けていれば
きっと、どこかで、見てくれている人に出会えるときが来るのかな?