独り言

ふとしたすき間に

時間や寝食を忘れて没頭できることがあって、精神的にも肉体的にも充実した時間を過ごせる時期があるとして。 なにかがきっかけでそのことから離れてしまって、心にふとしたすき間が生まれることがある。 そういうとき、たまたま、近くに話を聞いてくれる人…

啖呵を切る人

その場に長い間いる人で、過去を参照しつつ「今のレベルは高くない」と言い切る人ほど、 自分自身のレベルを維持することについてどこまで意識しているのだろう、と勘ぐりたくなることがある。 何もせずにいつまでもピークの状態を保つことができると考えら…

疲れ

二年くらい前に比べると運動したあと疲れが抜けるのが遅くなっているような気がする。 ストレッチを意識してやってみるか。

その日が決まってから

その日が決まってからその日が来るまで、 その日が近づきつつあるのを寂しく思いながら、 そっと遠くから見ているのが一番だと思った。 だから、その日が決まってから、いつも習慣にしていたことをやめた。 なぜなら、それは、自分の知っているそれでは、も…

思わぬ事実

うすうすは気づいていたけど、そのことが確かなことを知る。 いまの環境には期限がある、ということが、よりはっきりしたような気もする。 そのことを、誰がどのくらい知っているのだろうか、と関心が向かないでもないが そのことは、自分が今やらなければな…

噛み締める

味はどうあれ、繰り返し噛み締めることのできる経験をそばにおいておける限り大丈夫。いつか、その味を変えてみせる、と。

怖い

繰り返してしまうことが怖い。 また同じ轍を踏むのか、と。

素直さと忍耐

素直であり続けることは、ある意味で自分の忍耐力と根性を試すときでもある。

言葉が不意に刺さるとき

必要以上に気は遣ってほしくない。 ただ、無邪気に発せられた言葉が不意に突き刺さることがあることにと気づくと 自分の弱さを感じずにはいられない。 流しきるくらいの度量を持てないのか、と。

積み重ね

小さな決断の積み重ねがその人を作っていくんだ。

逆境に陥って気づくこと

時計の針は、速く進むこともあれば、なかなか動かないこともある。動かせないこともある。

日にち薬というけれど

怪我をしたときは安静にしているのが一番。 日にち薬こそ、もっとも効き目のある薬。 だが、こういうとき、趣味のサイトを見に行くとあせりを感じずにはいられない、自分の弱さよ。 わかっているから、なんとかしないといけないんだけどね。

思いつきで書いたことが

ふと思いつきで書いたことが 読んでほしい人の目に止まったことに気づくと ドキッとすることって、あるような気がする。 ディスプレイを挟んでニヤリとしあうような、そういう感覚というのかな。

ブックマークをたどっていると、

好きな人のブックマークをたどっていると、 あるとき突然 「ああ、そうだったのか」と その人の考えてきたこと、背負ってきたことが見えたような気になることがある。 その人がダイアリーで書き残してきたこと、ブックマークでつぶやいてきたことが実を結ぶ…

「家庭の人になったんですね」

一人目なら「まあ、そういうこともありますね」。 二人目なら「家庭の人になったんですね」。 出産・育児の休暇をとる人をこのような視線で見る人って、案外多いのかな。

軸足とか、そういうもの

今までの余暇の過ごし方なんかを振り返ってみると リアルな趣味に軸足を置いていたこともあれば ネットに入り浸って特定のサービスをまるで自分の居場所のように思っていたこともある。 そのときは、ネットとかリアルとかを意識していることはない。 あとで…

空気を「読まない」人

まあ、ネットでもリアルでもそうなんだけど。 「みんなの意見は案外正しい」の「みんな」が誰なのか、確かめておくことは必要。 声の大きい人の意見は遠くまで届きやすいけど、それがいつも正しいかどうかは、また別の話。 人が集まるところで観察しておきた…

言葉は刃物。

じゃあどうすればいいんだよ、と思うことがある。 いつもはうつむき加減におさえていた感情を放り投げて、 身勝手な言葉の一つや二つくらい喉元にこみ上げてくるときが、この自分にも、やはりある。 「だが」と立ち止まる。 投げた言葉は、いつか自分に返っ…

イラッとするとき、

ネットを歩いていると、 「この人は」と信をおいていた人でも ささいな言動を見ていて 神経を逆撫でされるような場面に出会うことがある。 そういうとき 濁りをあわせて呑むのがよいのか きれいさっぱり視界から消し去るのがよいのか、 そのあたりの加減に、…

続けることとか

はてなブックマークの「関連エントリー機能」を丁寧に見ていくと 一年前やさらに前に話題になったエントリーにつきあたることがある。 「ああ、こういう人もいたな」 読み返すと湧き上がってくる、懐かしさにも似た感情。 で、思ったんだけど。 サイトをやっ…

なぜか疲れる

職場でも家でも何もしていないのに 家に帰るなりぐだーっと疲れて何もする気が起きなくなる。 この徒労感はいったいなんだろう? ま、適当なところでネットを切り上げればその8割は解決したようなものなんだけどね。

虚心に

9月に入った。 半年近く机を並べて仕事をしていると その人の考え方にどのような志向があるか、 ふだんの仕事にどのような姿勢をもって望んでいるか、というのは、知りたくなくてもだんだんと見えてくるものだ。 今足りないのは、危機感であったり、空腹感で…

ネットのほどよい距離感は?

はてなブックマークのエントリーページを歩いていると ブックマークしたコメント一つ一つ丁寧に はてなスターをつけている人を見かけることがある。 ミニブログのタイムラインを見ていると 一人ひとり丁寧にあいさつを繰り返す人を見ることがある。 「私のブ…

「パソコンをよく知ってる人」

前任者の残した仕事を引き継ぎながら。 「パソコンをよく知ってる人」のレベルが 最近はどのへんが水準なのかな、と考えていた。 昔は、インターネットから情報を検索できる人。 WordやExcelを「使いこなせる人」。 何か通じている風を吹かせていれば、それ…

「気が弱い」と「気が小さい」

金曜日酒を飲みながら雑談していて 「あなたは気が弱いというよりも、気が小さいところがある」と言われた。 いままで「気が弱い」と「気が小さい」を ほぼ同じ意味を持つことばとして 区別せずに使っていただけに、しばらくピンとこなかった。 いわく、 「…

無心に祈る

今日、夜の神社にお参りに行って考えていたこと。 「無心に祈る」ということば。 そのことだけを考えて祈るのか、祈りを込めることも忘れてそのことだけを考え続けている様子なのか、どっちだろう。 そのことだけを考えてて祈るのもありなのかもしれないけど…

話すように書くということ

「http://www.heartlogic.jp/archives/2008/06/post_495.html」を読んで。 それなりにネットに文章を書いたりソーシャルなサービスを使い込んでいる人なら、 気分やジャンルに応じて、書く場所を分けていること案外多いのではないだろうか。 ちょっと前の言…

すると、したら、すれば

たとえば身近な人にアドバイスをするときには 「こうするといい」「こうすればいい」「こうしたらいい」 といった言い回しをよく使う。 「すると」「すれば」と「したら」。 いずれも、仮定みたいなもの。 これまでは、使い分けなど意識せずに先に思いついた…

場を動かすのは

トップではなくて、 トップを支え、 トップの考え方や置かれた環境、 そしてその場の空気を知り尽くした スタッフなのかな、と思う場面がある。 それをときには「参謀」ということもあるのかな。

あふれる前に、

あふれる思い、ということばがある。 そのときは、語りたくて話したくてしかたのなかったこと、 勇気を出して打ち明けてしまいたかったことが ふとあるできごとことをきっかけに 潮が引いていくようにしぼんでゆくのを、感じたことはないだろうか。 それ以来…